Congenital Anomaly Research Center
Kyoto University Graduate School of
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画像診断機器を利用したヒト胎児の解析

 ヒト発生現象は、複雑なプロセスをへて成り立っています。胎児期においては、妊娠中の超音波エコー検査にて形態観察などは可能となってきていますが、詳細な分析、観察は困難で

 当センターにおいて以前より、ヒト胚子、胎児標本による形態研究を行ってきました。更なる理解を深めるため、画像データなどによる定量的なデータ解析を行い、成長や形態変化をより客観的に理解することを目的とした研究を進めています

 当センターに所蔵される貴重なヒト胎児標本に対してMRI、CTをはじめとする画像診断機器を利用し、その画像を解析することにより、発生過程の三次元的な観察と、画像データを元に定量的解析を行っています。また、これらの画像診断機器を利用することにより、貴重なヒト胎児標本を損壊することなく解析することが出来ます

 研究対象は全身に及びますが、形態学的には頭蓋顔面形態、中枢神経系、筋骨格系の解析を主として行っています。いずれの器官系においても、発生過程において、どの部分がどの時期にどの程度成長するのかについての具体的データを得ることができます。これらにより、例えば、頭蓋顎顔面形態の解析によって、頭蓋顔面先天異常疾患における形態異常を呈する過程やそのメカニズムをより明らかにすることが出来ます。また、筋骨格系の解析により、類推に頼っていた胎児期からの運動能力の発達について基礎的データを得ることができます。脳神経系においては、ヒトの胎児期における脳内部構造の形成過程を解析することにより、ヒト特異的な神経基盤の由来を胎児期から解明する基礎的データを得ることができます

 これらのデータをもとに、先天異常疾患における形態異常形成過程を解明することが可能となり、従来よりも、その原因やメカニズムに焦点を当てた治療方法を考案、検討する一助になればと考えています

<研究責任者>
山田重人

<倫理審査>
京都大学大学院医学研究科 医の倫理委員会にて承認されました。

<個人情報管理および登録機関>
当センターでは、ご提供していただいた胎児標本は匿名化して登録し、ご提供者からの登録抹消要請が無い限り研究対象として管理させていただいております。

<研究内容等について>
 研究計画書や研究の方法に関する資料は閲覧可能です。閲覧希望の場合には下記メールアドレスまでご連絡ください。
info@cac.med.kyoto-u.ac.jp(メール送信時、@を半角にして下さい。)
 研究成果の一部はこちら

 <医学研究に関するお問い合わせ>
医学・病院構内共通事務部
経理・研究協力課 国際掛
(tel) 075-753-4305

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mail to: shyamada@cac.med.kyoto-u.ac.jp(メール送信時、@を半角にして下さい。)

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